アマチュア無線と北方領土

みなさんこん**は。
すっかりブログの更新をしないうちにお空は秋のコンディションになってきたようで、DXも良く聴こえるようになってきました。

DXはNH8S(米領サモア・スウェインズ島)のペディションが賑やかですね。チームのほとんどがヨーロッパ人とアメリカ人なので、電波は各バンドとも凄まじく強力ですがEU、NA指定ばかりで呼べる時がありませんHi
どうにか14MHz CWで1QSOできましたが・・・。
しかし、中には2ケタ以上のQSOしている日本の局も多数おられます。一体彼らはいつQSOしているのでしょうか・・・一日中リグの前にいるのでしょうが、すごいもんですね。


さて、最近は韓国大統領の竹島上陸や尖閣諸島の問題など何かと日本の領土をめぐる問題がクローズアップされていますが、数日前、こうした問題を身近に考えさせられることがありました。

14MHz CWでQSOしたRA0SS/0局、QTHは(IOTA)AS-025とのことでしたので、千島列島だと思っていましたが、インターネットで調べてみると運用地はKunashir I.と分かりました。これは日本人なら「北方領土」として知っている国後(クナシリ)島のことです。
私たちは北方領土は千島列島には含まれないと学校で習いますので、本当だろうか?と思って調べてみましたがAS-025には国後島、択捉(エトロフ)島(国際表記はIturup I.)もしっかり含まれています。
アマチュア無線、少なくともIOTAのルールでは占守(シュムシュ)島や得撫(ウルップ)島などと同じく国後、択捉両島も千島列島の一部に含まれるんですね。
ただ、CQゾーンやITUゾーンではこれら2島のいずれも日本と同じゾーンに入っているようです。

ちなみに私にとっては初めての国後島との交信になりました。シグナルは位置的に北海道の知床半島あたりと変わりませんのですこぶる強力でした。

ただ、北方領土でも日ソ共同宣言で平和条約締結後に日本への引き渡しが決まっている歯舞群島と色丹島はHabomai(AS-062)としてIOTA上、国後・択捉とは別になっています。

数年前、竹島からアマチュア無線の運用があり、日韓両国からの凄まじいブーイングを耳にしましたがここもIOTAでは残念ながら島根県の隠岐ではなく、韓国の鬱陵島(ウルルンド)と同じAS-045に含まれます。

尖閣諸島からのアマチュア無線の運用は今までにありませんが、運用されればNew IOTAになるようです。

世界各地とコンディション次第で簡単につながるアマチュア無線なので、時折こうした領土問題のある島々と交信する機会もあるもんですね。

話は国後島に戻りますが、個人的にはいつの日かUA0のサハリン州ユジノ・クリリスクではなく、JA8の北海道国後郡泊村古釜布(ふるかまっぷ)というQTHを聞きたいものです。
ちなみに国後郡、歯舞群島・色丹島にあたる色丹郡(色丹村)、択捉郡など北方領土の郡は現在のJCGリストには1つもありません。ロシアからの返還が実現した時にNew JCGになるのでしょうか。

最後に。
当局がJO2LSV時代に交信した千島列島(AS-025)のQSLカードです。運用地はParamushir I.(幌筵(パラムシル)島)でした。2001.2.23 7MHz CWで。
UA0ZAL Blog

そして同じくLSV時代に交信した色丹島(AS-062)のQSLカード。
RU0LM Blog


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