JARL第6回定時社員総会報告③

みなさん、おはようございます。

1回空きましたが、6月25日のJARL社員総会報告の3回目です。
1号議題可決後、20分の休憩を挟んで正副議長が交代しました。

そして、報告事項である。
(1)平成28年度事業報告
(2)平成29年度収支予算
(3)平成29年度事業計画

となるわけですが、前回までと同じく、事務局が準備書面(事前質問)に対して、
提出順にひたすら回答を行なうというスタイルになりました。
準備書面提出の社員と順番は下記資料のとおりです。
なお、締め切り後(総会の7日前より後)に書面を提出した社員が1人いたとの報告が事務局からありました。
EPSON05730.jpg

事前調整等が図られていないため、今回も質問の重複がエンドレスでありました。
特に質問が多かったものとその回答は以下のとおりです。

①理事の定年制廃止について
内容;現在JARLの理事は満75歳に達した場合と連続4期(8年)務めた場合には次の理事選挙には立候補できない。
という理事会の申し合わせがありますが、この申し合わせが妥当かどうか現在、ワーキンググループを立ち上げて検討
が行なわれています(会議は社員総会までに1回だけ、その後、7月に入って1回開催)。

3エリアの社員を中心にこの申し合わせを撤廃するつもりではないのか?という質問・意見が相次ぎました。
⇒事務局・会長の回答は「現在、ワーキンググループで検討中です」という回答のみ。
しかし、彼らは延々と食い下がり、「ワーキンググループのメンバーの大半が75歳を超えているのだから、撤廃の結論
ありき」だと言った主張を繰り広げ、仲間が発言すると一斉に拍手するわけです。
団結というのか、その場にいた人間としてはある種、異様な集団という印象を受けました。
定年制の撤廃には私も大反対ですが。

ちなみにJE8KQRさんが社員の年齢を挙手で尋ねた際、20代はゼロ、
30代は2名(私とJN4THOさん)、40代がちらほら。あと大半は50代以上ばかり。理事は言わずもがなHi
これ以上、おじいちゃんの理事増やしても衰退まっしぐらでしょ。

②YOTA(Youngsters On The Air)関係
内容;IARU Region 1(欧州等)の連盟が毎年持ち回りで行なっているYOTA(今年は8月に英国で開催)
=若者のハムを養成するための"無線合宿"に日本からも2名の若者を派遣することとなり、その旅費の一部
(2人で20万円)をJARLが負担することになりました。

多かった質問は
1「決定の経緯と公表の遅れ」について。
⇒(事務局回答)派遣に対してクレームがあり、それによって派遣内定者が辞退を申し入れた(後に撤回)ため。
          派遣者2名には9月のハムフェアで受講内容の報告を求める予定。

2「日本版YOTAを行なうための規制緩和措置要望」
(3エリア選出社員から)免許等の規制緩和について、3エリア有志で直接、赤間二郎総務副大臣に要望活動を行なった。
赤間副大臣からは「非常に良い取り組みだからJARLとして要望してほしい」との返答だったので、すぐに要望を上げろ。
⇒(事務局回答)検討する。ただし、総務省の担当者はこうした頭ごなしのやり方をされたため非常に気分を害している。

私も是非、アジア各国の若者ハムを集めて同様の取り組みをやってみると面白いと思いますが、やはり日本は規制が多い
ので、なかなか難しいでしょう。主催は日本(JARL)ですが、開催するのは免許要件が緩い他国でやって実績を積み重ねた
上で、いずれ日本で開催する方向に持っていくと言ったやり方も考えていいのかもしれません。

つづく
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JARL第6回定時社員総会報告②

みなさんこん**は。

なかなかブログアップができず、報告が遅くなってすいません。

間が1回開いてしまいましたが、社員総会報告の2回目です。

さて、開会行事が終わり「第1号議題」である「平成28年度決算の件」についての審議に入りました。
事務局(JA1SLS/玉眞専務理事)から平成28年度事業および収支報告がありました。
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議題の中で特に問題となったのは

1 関東地方本部による不適切な会計処理の問題。
内容は「平成27年度に支出したハムフェアのパネル代および支部の賀詞交換会および支部大会への関東地方本部長
(当時はJH1XUP・前田氏)の旅費、計9万円を(平成27年度予算を使い果たしたため)平成28年度予算から支出した」
というものです。

この件に関しては関東地方選出の社員を中心に複数から事実内容の確認と発覚の経緯について質問が相次ぎました。

①報告は昨年11月の理事会でのことであり、遅すぎるという指摘。
→地方本部決算の個々の支出項目はJARL本部に報告されないため見過ごされていた。
②これについて監事が関東地方本部の会計および会計監査担当者から聞き取り調査を行なおうとしたが
会計担当者は応じない。

※監査報告書に初めて「ただし、予算執行管理に関して地方本部会計を含め効率的で正確な管理が行えるよう抜本的
な改善を要する。」との文言が付記されました(監査報告書に但し書きがされたのはJARL設立以来初)。
⇒(事務局回答)会計監査法人(愛光監査法人)の会計監査では、法律上の問題は無い。
⇒(事務局回答)再発防止策については事務局で検討する。

2 慢性的な赤字予算
これについても複数の社員から指摘がありましたが、JARLは毎年、赤字予算を組み「会館建設積立資産」等からの取り崩し
で補填している(かつてはいわゆる「終身会員」の支払い会費の積立があったが現在は枯渇)。
一般正味財産は現在の法人に移行した2011年から6年で4億円減少した。

①このままだと11年後の2029年にはJARLは財政破綻するとの試算。
→いつになったら赤字予算をやめるのか(以前に示された年度はとっくに過ぎている)。
②収益事業に取り組むべき。との意見に対し、
→どれをやれば良いか分からない(事務局回答)

⇒(事務局回答)大きく削れるものは全て削ったので、今後も大きな変化は期待できない。会員増加に社員も協力してほしい。

3 その他
①デジタル形式のレピーターをC4FM形式で開設したい。という要望。
⇒(事務局回答)JARLはD-STAR形式を推奨しておりC4FM形式では設置しない。
②売却した土地(長野県の山林)の売り上げ代金(2,300万円)の使い道について。
⇒(事務局回答)売却益は68,000円で売り上げ金は土地が現金に換わっただけ。他と一緒に入金されるので
 とりわけてどれに使うということは無い。

事務局報告14分、監査報告4分、質疑応答50分の後、14時20分に挙手による採決が行なわれました(当初、議長は
拍手による採決を提案したが、社員の反対で挙手に変更)。

結果はJARLホームページで発表のとおり、賛成多数で原案通り可決でした。

私は次の理由により、賛成(挙手)していません。
①赤字財政から脱却する気が全く見られない。
⇒削れるものは削ったという事務局の認識ですが、例えば紙QSLの転送を廃止することや
 JARL NEWSを紙媒体で購読希望する方からは追加で会費を徴収する等、
 経費削減の方法はいくらでもある。
⇒「現行事業をそのまま現行の収入規模でやる」という発想しか無い。
②収入を増やそうとする努力が見られない。
⇒理事者、事務局とも「会員数の維持、増加」を訴えるのみで、それにつながる事業努力が欠如している。

毎年、指摘があるにも関わらず、赤字体制からの脱却は一向に図られません。
このままでは試算にもあるように財政破綻まっしぐらです。

このような決算報告には到底、賛成できません。
本来なら決算はどうにもできないわけですが、この社員総会では一番大切な今年度の事業計画と予算については
「報告事項」であるため社員の承認を得ることは無い
んです。
この決算認定でしか意思表示はできません。

つづく
 


JARL第6回定時社員総会報告①

みなさんこん**は。

少し間が空いてしまいましたが、去る6月26日(日)東京のベルサール西新宿であった
JARL第6回定時社員総会の報告をいたします。
会場は都庁、新宿中央公園の裏側です(JR新宿駅からは相当遠い・・・)。
DSC_049715.jpg


すでに概要報告として簡単に内容はご紹介しましたが、もう少し詳しい内容を複数回に分けて
ご紹介いたします。
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当日は総会開会(13:00)に先立って、前年度、会員増加した支部の表彰があり、秋田県、福島県、
茨城県の3支部が代表で表彰を受けられました。
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そして、表彰に続いて、定時の13時にJARLの日野岳事務局長が総会の開会を宣言しました。
総会の流れは下記のとおりです。
EPSON05630.jpg

続く会長挨拶でJARL髙尾義則会長(JG1KTC)が挨拶を行ないました。
私の席は最前列なので、良く見えますHi
DSC_050115.jpg
挨拶の要旨は次のとおりです。
「就任から1年が経ち、この間、会員のためのJARL、"会員ファースト"を掲げて会長職を務めてきた。青少年会員の
会費減免を18歳→22歳に拡充、"おためし入会"をスタートさせた。しかし、会員の年齢層のピークは70歳になり、さらに
上がっている。この1年、QSL発送完了日をホームページ上で公開する等、会員のためにできることをやってきた。また、
事務局職員の研修にも力を入れた。」

続いて祝電披露があり、小渕優子衆議院議員(故小渕首相の娘)とJAIA会長の祝電が披露されました。

そして、13時8分、議長・副議長にそれぞれJA1HGY/間下氏とJA1STY/鈴木氏が選出されました。
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間下氏は議長・副議長選出は今回が初、鈴木氏は今回が2回目です。

議長挨拶に続いて、総会成立審査があり、12時50分現在の社員総数132名のうち出席社員120名、議決書面提出7名、
委任状提出1名で、過半数の出席があるため総会が成立している旨の報告が事務局からありました。
なお、3名がこの後、会場に到着したので、最終的な出席は131名(議決書面・委任状含む)でした。
無断欠席の1名はどこに消えたのでしょうか(苦笑)

続く、書記・議事録署名人指名で、書記はJARLの内山総務課長、議事録署名人はJE8HLA/伊藤社員、JA9APS/河合社員
JHφBQV/金子社員、がそれぞれ指名されました。

そして13時15分、ようやく議事に入りました。
今回の議事は「第1号議題 平成28年度決算の件」のみです。

議事内容とその質疑については次回にいたします。

ちなみにこちらが席次表です。
EPSON05430.jpg
コールサイン順になっています。

資料や席次表が汚れているのは、発言者やその内容をメモしたためですHiHi

つづく

第6回JARL社員総会に出席しました「概要報告」

みなさんこん**は。

このブログでもお知らせしましたが、6月25日(日)午後1時から
ベルサール西新宿(東京都新宿区)で行なわれた第6回JARL定時社員総会に
出席いたしました。

詳細な報告は今後、何回かに分けて行ないますが、ひとまず概要を報告いたします。

なお、総会の速報につきましては既にJARLのホームページにも掲載されております
ので、ご参照ください。
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2017/2017_news-6.htm#0626

今回の社員総会は平成28年4月の社員選挙によって選出された社員による総会であり、
昨年総会から社員にも交代がありました。
総会の席次はコールサイン順になりますので、前回までは最後列でしたが、今回は最前列
となりました。
 髙尾会長の目の前ですHi
DSC_0504.jpg
なお、前回まで支部長、社員、理事者を含め出席者(傍聴人を除く)中、私が最年少でしたが、
今回、私より若年の社員の方が1名増えたので、年齢的には下から2番目になりました。
それでも30歳代の社員はたった2名。20代はゼロであることには変わりありませんが・・・

今回の総会には準備書面(事前質問)が29人から提出されていましたが、最多だった前回(36名)からは
減少しております。
私は下記の準備書面を事前に提出しておりました。
EPSON05230.jpg

今回、唯一の審議事項であった「第1号議案 平成28年度決算の件について」はJARLホームページ掲載
のとおり挙手による採決によって原案通り可決されましたが、
私は反対いたしました。
理由につきましては次回のブログでご説明いたします。

JARL第5回定時社員総会報告③

みなさんこん**は。

すっかり間が空いてしまいましたが、JARL定時社員総会報告の3回目、今回が最終回です。

さて、前回までに3つの議事についてのご報告をしましたが、議事、終了後、準備書面への回答という形で報告事項が
取り上げられました。
報告事項には平成27年度事業報告、平成28年度収支予算、平成28年度事業計画が含まれます。
平成28年度の予算および事業計画については議事ではなく「報告事項」となっているため執行部は社員総会の議決を得る
必要がありません。
私もいくつかの他の団体で役員、事務局様々な立場で総会に出席することがありますが、新年度の予算や計画を審議
できないのはJARLのみです。これは他の社員からも質問が出されましたが事務局からは「定款上、そうなっている」という
説明があったのみです。

さて、今回は36名の社員から122ページに及ぶ大量の準備書面(事前質問)が出されていたため延々と事務局が回答を
読み上げるスタイルになりました。
私の準備書面については以前にも掲載しておりますが、再度掲載いたします。
社員総会準備書面JE6HCL

このうち②の報告事項関係ですが、事務局からの回答は以下のとおりでした。
「QSL・SWLカード転送関係」
【質問1】に対して。
【回答】郵便の割引は無いため負担増となっている。

【質問2】に対して。
【回答】2ヶ月ごとに1,000件の会員に対して、ダンボール箱でQSLの転送を行っている。年間だと2万6千件となり会員の4%に
あたる。発送方法については50g未満が定形郵便、~250g未満が定形外郵便、~1kg未満がレターパック、
1kg以上がダンボール箱で定形外郵便、2kgを超えると佐川急便の信書便。

【質問3】に対して。
【回答】JJ1WTL本林氏の質問で回答しているため省略。

「平成28年度事業計画」
【回答】次世代育成の取り組みとして、パンフレットの作成、JARDに協力して新人育成をしている。日本無線協会が行う試験
へのJARL職員の派遣。などをおこなっている。

準備書面への回答のみで1時間半も経過する中でしたので、追加の質問をすることは残念ながらできず、消化不良でしたが、
特に電子QSLの問題はLoTWのようなログの照合は行わず、単なる電子メールでのQSLのやり取りに留めるイメージのようで
す。
結局のところ電子システムでのログ照合によってアワードの申請ができるというようなことにはならないようで、システムが
スタートしたとしても相変わらずごく一部の会員のみが大量の紙QSLを交換し続ける状況は続きそうです。

毎回QSLが箱で届く会員は定形外郵便1kgの送料(870円)だけでも年6回転送で5,220円。7,200円の会費の大半の元が取
れるわけですが、それほどQSLのやり取りをしない会員との差は送料だけでも大きいわけです。
私自身はもちろん毎回2kgを超えるQSLのやり取りをしておりますので佐川便ですがHi

昔のようなQSL転送費用の従量制を提案した意見も出ましたが、事務局からは「事務量が多くなり、かえって負担増」との
回答でした。

紙QSLの大幅削減による赤字解消はなかなか道が遠いようです。

事務局から、JARLが長野県に所有していた土地(山林)の買収がようやくまとまりそうだという報告がありました。
また赤字解消のため毎年取り崩している「会館建設積立資産」については今後名称変更が図られるようです。

やはり身の丈にあった運営がされなければ組織に未来はありません。
積立金はそれこそ次世代の育成やアマチュア無線の普及に使われるべきでしょう。
今回の社員総会終了と同時に社員の任期も終わりました。そして翌日から次の任期に入っております。
無投票ではありましたが、引き続き力を尽くしていきたいと思います。

お知らせですが今週7月16日(土)~17日(日)は恒例の関西アマチュア無線フェスティバル(関ハム)が大阪府池田市
で開催されます。今年ももちろん行きます!会場でお会いしましたらよろしくお願いいたします。
KCJブース等をうろうろしていると思います。
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